JSCAは、広く一般市民や企業を対象とし、防犯防災活動の支援事業、防犯防災意識の向上を図る為の講習会等の開催による防犯防災啓発事業、一般家庭を対象とした犯罪被害の調査・研究事業、防犯設備の調査・研究事業、災害に対する調査・研究事業、防災製品や設備の調査・研究事業、こどもの健全育成による地域支援事業、犯罪被害者に対する支援、警備業務の適正化事業等を行い、防犯事業に関しては、民間活力の導入・行政との連携により市民の相互協力による地域パトロールの推進を通して、治安回復を図り、個人や地域が防犯に関する能力・知識・技術の向上を図ることで、犯罪の発生及び被害の減少をねらい、国民全体の治安維持活動に貢献する事を目的とします。
防災事業に関しては、地震災害・台風等の気象災害を過去の経験値や地理的な条件等から事前に防止する策・知識・技術の向上を図る事で、災害による被害の減少をねらい、安心して暮らせる生活基盤つくりに貢献する事を目的とします。

JSCAの基本支援事業について

• 犯罪被害者に対する支援活動

  犯罪被害者やその家族の権利を守り、被害に遭う前の生活を取り戻せるように、経済的支援を中心に取組みます。
  また、未解決事件の犯人逮捕への協力活動や懸賞金への協力も行います。

• 防犯活動の支援と啓発事業

  共助精神に依る防犯活動の推進を目指して実践型防犯ボランティアや防犯診断士等の育成に取り組みます。
  また、国民全体の防犯意識の向上、治安に対する関心の惹起を目的として防犯講習会・危機管理セミナーの開催、また関連する出版物や映像を製作して行きます。

• 防災活動の支援と啓発事業

  自然災害の脅威に備える為の講習会やボランティアの育成に取り組み、地域の絆を強める支援活動を実施して行きます。
  地震ハザードマップの作成をはじめ、火山噴火、水害、台風などのあらゆる自然災害を想定した危険地域の確認講習会や避難講習会、各種回避策のマニュアル作成会、支援する側と支援される側のバランス保持策などを支援して行きます。

• 防犯・防災設備機器等に関する調査・研究事業

  防犯・防災を目的とした設備や各種機器に関する機能的試験や調査を行って有効的な設備の評価を実施して行きます。
  更に複雑化する犯罪に対応する機器開発や、進化する自然災害への研究を踏まえた防災機器や製品の研究開発を支援して行きます。

• 警備業務適正化事業

  警備業務従事者の資質向上を図り、警備（セキュリティ）に対する社会の認識・意識の底上げを実施して行きます。

• こどもの健全育成支援事業

  地域の子供たちを対象とした武道・護身術教室を開催し、防犯や健全育成に関する相談支援を実施して行きます。

• イノベーション事業（制度関連）

  地域の安全・安心を脅かす様々な社会問題・不条理を解決するため国民の要請に適合した法制度・仕組みに革新して行きます。

• 情報のネットワーキング事業

  地域の安全・安心を目的とする幅広いネットワークを構築し、情報発信や情報交流による国民同士の絆を深める活動を実施して行きます。